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アラン・ヴァイス先生のリサイタルin東京を堪能してきました

チャイニーズ衣装での、アラン氏ワールド全開のプログラムでの素晴らしいリサイタルでした。(先生の奥様は中国の方です)

前半はアラン氏が教えをうけたユダヤ系アメリカ人のD.エイブラムズの作品にはじまり、氏がもっとも影響を受けたセイパートンの編曲によるガーシュイン。氏のアルカンの作品集CDにも収録している独奏ピアノのための交響曲。濃かったです(笑)

前半の目玉である、アルカンはあまりに超絶技巧を要する曲なので、演奏される機会が極めて少ないのです。豪快な爆音とPPの幅が広く、ピアノがオーケストラ化していました。この巨大な作品を登り上がっていく演奏を息を呑んで聴いている観客の様子も印象的でした。

休憩中、会場販売されているアラン氏のアルカン作品集CDを買い求める群集。よほど音楽マニアでないと手にしないだろう、アルカンにもかかわらず!珍しくも嬉しい光景でした。結局、完売したそうです。

後半のショパンのソナタ第3番が氏の魅力が一番発揮されていました。個性的な内声の強調、や即興的に付け加えられた装飾音は、まさにショパン、リストの時代から始まりホロヴィッツらまでのロマン派のピアニストたちの系譜を色濃く受け継いでいるスタイル。「ザ.ラストロマンティック」です。3楽章は夢心地で、本当に美しかったです。

アンコールはアラン氏編曲による>タレガの「アルハンブラの思い出」原曲はギターの作品です。巨匠セゴビアにギターも学んだ、氏ならでは。ぐっときました。

アラン氏の編曲にはムソルグスキーの「展覧会の絵」などもあります。とっても独創的な編曲です。年内にも演奏を披露することが出来ればと準備しています。

演奏会後に開かれたサイン会が終わるのを待ち、興奮冷めぬまま久しぶりの再会
エネルギーを沢山頂きました!先生の演奏をまた聴けることを楽しみにしたいです。

武蔵野市民会館、今後も興味深いコンサートが続いています。要チェックです。

本日のプログラム

D.エイブラムズ:歌劇「フィデリオ」フロレスタンのアリアの主題による変奏曲
        :4つのシェイクスピアのソネット
ガーシュイン(D.セイバートン編曲):ベスよ、お前はおれのもの~歌劇「ボギーとベス」より
アルカン:独奏ピアノのための交響曲(短調による12の練習曲)
J.S.バッハ(Aヴァイス編曲):前奏曲とフーガ 二短調BWV539 
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調op.58
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