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NHK芸術劇場で放送された、アルカディ・ヴォロドスのリサイタルINウィーン楽友協会を先ほど見ました。

常人には達成出来ないほどの美しい完成度。今、活躍中のピアニストの中でも、体格とともに!横綱級でしょう。
16歳からピアノを学び始めたというのですから、驚異的です。

とても注目している演奏家です。ヴォロドスの使用する食卓用のようなピアノ椅子にも(笑)

ヴォロドスの演奏をライブで聴いたのは、10年ほど前、渋谷タワーレコードでのデビューアルバムCDのイベントでした。

ラフな服装で現れ、ホロヴィッツの「カルメン変奏曲」やワイルド編曲のラフマニノフの歌曲、ヴォロドス編の「トルコ行進曲」を至近距離で聴き、あいた口がふさがらないほどの衝撃を受けた記憶が残っています。

その後、ジャンセリゼ劇場で聴けた、リサイタルも鼻血がでそうなほど興奮したものです。

リサイタル後、思い切って楽屋に乗り込み、アンコールで弾かれた、ヴォロドス編「トルコ行進曲」の採譜楽譜を見せてしまいました。

ある方が採譜した、完成度の高い楽譜です。

難しい編曲なのですが、ヴォロドスはなんと、「音が足りない」とボールペンで書き込み始たのです(笑)

でも実際、その音の通り弾いてみると、不思議と手に馴染みやすいのです。

ホロヴィッツ同様、ピアノ技法を知り尽くしたヴォロドスならではの、名編曲

ヴォロドスによる楽譜出版を願いたいです。

今回の、リスト:幻想曲「ダンテを読んで」や、チャイコフスキー:「子守歌」でも個性的なアイディアが際立っていました。ヴィヴァルディ=バッハ:「シチリアーノ」での歌心はヴォロドスの真骨頂ですね。

リストの時代の伝統を受け継ぎながらも、現代的な美的センスも備えたヴォロドスの魅力を、今回のリサイタルでも堪能しました


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