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私はどのような練習法が、効果的なのか日々模索しています。

偉大な演奏家たちの練習法には、とても興味が沸きます。

演奏家の多くは秘密主義なところもあるのか、なかなか練習法の全貌を知ることが出来ません。

そんな中で、スーパーヴィルトゥオーゾと称される、マルク=アンドレ・アムランは自身の練習法をいくつか語っています。

演奏不可能と思われる難曲
を、芸術的な演奏で蘇らせてきたアムランだけに、よほど特殊な訓練をしていると思いきや、最も効果的な練習法とは・・・・

「散歩」と応えています。(笑)

しかしこれは冗談ではなく、とても奥深い練習法だと思いました。

アムランはつづけて語ります。

「散歩中に、作品のことを考えると、頭の中で曲が鳴り始めて、新しい発想が浮かぶます。」

「頭の中だけでの練習法の良い点は、ピアノで音を出して響きをつくっていくという、こみいった工程がないのです。」


私も、恩師アラン・ヴァイス氏の、「しばらくピアノを弾かず公園を散歩しなさい、そして楽譜を見て指揮をしなさい。」というレッスンでの言葉を思い出しました。

ピアノを離れての練習法からは、より音楽を創り上げていくことにだけに、集中できることを実感できます。


ヨゼフ・ホフマンも、「散歩することは、練習中に新しく得た成果が、無意識の中で、心の中で成熟し、あなたの血となり肉となるために絶対に必要である。」

と、ピアノ練習後の「お散歩練習」を薦めています。

思えば、ベートーヴェンも散歩をしながら、作品を生みだしていましたよね。


この効果的な練習法を、私は、生徒さんにも薦めています

散歩は何よりも気分がリフレッシュします!



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