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昨年、ブリジストン美術館で観たカイユボットの代表画「ピアノを弾く若い男」。

ピアノを弾いているのは弟マルシャル・カイユボットです。

martial caillebotte


エラールのピアノで何を弾いているのだろうかと気になっていたところ、マルシャルのピアノ曲に出会いました。

フランス国立図書館所蔵で1887年の楽譜。

マルシャルはドビュッシーと共にパリ音楽院で同じ師マルモンテルにピアノを学んだ音楽家で後に写真家へ。

「Airs de Ballet」は、全5曲のサロン風小品集。ピアニスティックというより、オーケストラ的な書法です。もしかすれば、絵のシーンでは自作を響かせていたのかもと想像膨らみます。

CAILLEBOTTE000515.jpg
ピアノを弾くマルシャルの写真

ブルジョワでお金持だった兄弟、兄は自分で描いた絵を売る必要もなく、弟も自分の作品を誰かに弾いてもらい音楽家として大成しようという気持ちがあまりなかったのか・・

優れた作品を残しながらも芸術家としては知られざる存在となっていった兄弟。

しかしフランス印象派時代を発展へ大きく貢献した兄弟として、歴史に名を残しましたね。

この絵からも兄弟愛を感じます。

gustave martial

(左 弟マルシャル) (右 兄ギュスタフ)


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